童貞で死んでいくのも本来当たり前|遊びの美学 #035
日本の童貞率があがって、セックスレス化が著しい、男性の半数がデートしたことない、など煽りの記事が多い昨今ですが。
江戸時代 1721年享保6年の江戸の男女比率は2:1 ものすごい男あまり、男祭りの時代だったのです。結婚できる人など身分の高い人や守るべき財産のある人だけのものでした。
おそらく童貞もたくさんいたであろうと考えられます。その後の近代化以降もそうですが、童貞のまま死んでいく男性など普通だったのです。寿命も短いですし。
現代で考えても、セックスできることは特別、おそらくフェラチオを経験したことない、なども普通のことだと思います。ましてやAVに登場しているような、スタイルのいい美人と、最高のセックスをする、なんていうことを、経験しないで死んでいくのが当たり前です。
しかし、これだけ簡単で安く、素敵に作り込まれたエッチな映像が見える、風俗も手軽に楽しめる、アダルトな情報に溢れた時代において、自分も美人とセックスできるはずだ、と思い込みつつ、しかし自己鍛錬や行動に起こせない、勘違いした男性が多くなるのも頷けるのである。
身の丈以上の情報であたまでっかちになることで、セックス社会にもひずみがうまれてしまっていると思うのです。
連載コラム「遊びの美学」- 第7回 趣味とはお金を使うもの
- 第6回 ほとんどは童貞のまま、家を追い出されみじめに野たれ死ぬ
- 第5回 セックスに一番誘いにくいのは家族=奥さん
- 第4回 モテないから性的マイノリティを選ぶ
- 第3回 童貞で死んでいくのも本来当たり前
- 第2回 女性の要望は何でもイェス、男の器
- 第1回 100人とセックスすれば男も色気がでる
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