セックスに一番誘いにくいのは家族=奥さん|遊びの美学 #043
セックスの誘いの基本はやはり男性が女性を誘う。そして受諾、拒否は女性の権利です。
これを夫婦で考えてみると、誘ったらパートナーが受けるのが当たり前みたいな意識が、男性(時に女性にも)に根強く。断られ続けて拗ねてしまってセックスレスに意固地になる、というパターンはよく遭遇します。
しかしこれが、道行く人へのナンパ、クラブのナンパだったらどうでしょうか。
道で10人に声をかけてセックスをお願いして、はたして応じてくれる人がいるかどうか。
女性をセックスに誘ってOKをもらうには、タイミング、雰囲気づくり、そもそも声かけの回数を増やす、などの努力が必要です。 もちろん、自分が清潔感があり、自信があり、余裕もある男である必要があります。
パートナーなら簡単にセックスに応じてくれるであろう、という甘めの認識があるので、その認識、期待に裏切られレスラレの自問に陥っていく。本来、誘われてそんなにセックスしないです。
誘う勇気度、実は 知らない人が一番気楽
初対面 > 知人 > 友人 > 奥さん > 兄弟や親
さらに、誘う勇気がどのくらい必要か、と考えたときに
初対面にセックスしたいです、と声をかけるほうが簡単です。
そして、人間的な関係が進むほど、声をかけるのが恥ずかしくなります。
長年の友人に、実はセックスしたいのだ、と伝えるのはかなり勇気がいります。
ましてや、兄弟や姉妹をセックスしようと誘うなど、よほどの家庭環境か酷い変態で無い限り、気持ち悪いと思う人がほとんどでしょう。近親相姦を防ぐために、血縁者に対して人間は性的には嫌悪感を抱くようプログラムされているという説もあります。
そして、長年連れ添っているパートナー、ほとんど家族です。家族をセックスに誘うのは勇気がいりますね。
なので、初対面や初めて落とそうとしている異性を誘う時と同じか、それ以上の段取りと雰囲気つくり、セックスへの情熱がなければ難しくて当たり前なのです。
道で声をかけた所からセックスへ誘うくらいの、手間と勇気をもって、パートナーを誘ってみてはどうでしょうか。
連載コラム「遊びの美学」- 第7回 趣味とはお金を使うもの
- 第6回 ほとんどは童貞のまま、家を追い出されみじめに野たれ死ぬ
- 第5回 セックスに一番誘いにくいのは家族=奥さん
- 第4回 モテないから性的マイノリティを選ぶ
- 第3回 童貞で死んでいくのも本来当たり前
- 第2回 女性の要望は何でもイェス、男の器
- 第1回 100人とセックスすれば男も色気がでる
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